以下の要領で、国際総合日本学ネットワーク(GJS)第5回講演会が開催されます。ふるってご参加ください。
【タイトル】 Pleasure and Pain of an Indigenous Psychologist: A personal history of struggle in international academia
【講演者】 山口勧氏(東京大学人文社会系研究科・教授)
【日時】 2015年1月23日(金)17:00-19:00
【会場】 東京大学東洋文化研究所 3階大会議室
【使用言語】 英語
【概要】
日本人の研究者が、日本の学界とは多くの点でことなる国際的学界で仕事をしようとするとき、日本人としての強みもあれば弱点もある。このプレゼンテーションでは、論文を国際誌に掲載しようとして30年間にわたって苦労してきた経験についてお話をさせていただく。例としてgroup diffusion効果(同じリスクにさらされる人がたくさんいるほど、合理的な理由なしに、安全だと思ってしまう傾向)についての私の研究が、どのように扱われてきたかについて紹介しようと思う。最後に、こうした経験から、これから国際的に活躍しようと考えている若い研究者や院生にアドバイスをするつもりである。
【詳細URL】http://gjs.ioc.u-tokyo.ac.jp/ja/events/post/150123_gjs/
【お問い合わせ】 gjs[at]ioc.u-tokyo.ac.jp